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中東を日本にお届けする

会社案内

HSWジャパンは、中東情勢に影響を受け、その動向に関心を持たれる日本企業の皆様を対象に、実務的でタイムリーな分析を提供し、的確な個別アドバイスを行うことを目的とするコンサルティング・ファームです。通常の報道を読んでいるだけでは理解しずらい中東諸国の政治経済、社会問題、域内ダイナミクス、域外との外交関係といった問題について、ビジネス上の意思決定に生かしやすい分析を、お客様のニーズに合わせて、きめ細かく提供してまいります。 2018年12月に設立したHSWジャパンを率いるのは、クリスピン・ホーズ、ハニ・サブラ、渡邊裕子の三名のパートナーです。政治リスクという分野における各自の経験年数を合計すると50年近くになるこれら三名のベテランがチームとなって、それぞれの専門性を持ち寄り、今日の世界で最も政治的リスクが高く、透明性の低い地域の中の一つである中東地域について、日本の皆様のお役に立つ分析をお届けいたします。

パートナー紹介

クリスピン・ホーズ パートナー

クリスピン・ホーズは、中東・アフリカ地域における政治リスク・投資リスクの専門家として25年以上にわたる豊かな経験をもちます。特に、域内の主要国における国内政治上の変化や地政学的要素による外的変化がどのような影響を各種投資にもたらすかついての分析を専門とし、得意とする国は、サウジアラビア、イラン、イラク、エジプト、イスラエル、リビア、ヨルダン、カタールです。ホーズは、これらの国の内外政治問題の有識者として知られ、中でも上記の国々における資源エネルギー業界についての知識が豊富です。

ホーズは、HSWジャパンのパートナーとして就任する前は、コンサルティング会社として知られるテネオ・ホールディングス(Teneo Holdings)の政治リスク部門、テネオ・インテリジェンス(Teneo Intelligence)のマネージング・ディレクターを務めていました。その前には、中東北アフリカ地域担当のディレクターとしてユーラシア・グループに二度在籍したほか、コントロール・リスクス・グループ(Control Risks Group)、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit)、クレディ・リヨネ証券会社(Credi Lyonnais Securities)等での経験に加え、上流石油ガス産業を専門とする上級コンサルティング会社、ホライズン(Horizon)のパートナーも務めました。現在も、個人コンサルタントとして、欧米の企業や政府機関にサービスを提供しています。

エネルギー・石油化学製品分野に加え、これまでにホーズが手がけた業務は、アセット・マネジメント、テレコム、保険、消費財、ソフトウェア、重工業など実に幅広いセクターにわたっています。

ホーズは、ロンドン大学オリエンタル・アフリカ研究学部にてアラビア語学士号を優等な成績で修了すると共に、イスラム法とイスラム諸国の近代トレンドを専門とした中東地域研究学修士号を取得しています。さらに、エジプトのアレクサンドリア大学でアラビア語を、ザンジバル(タンザニア)のスワヒリ語学校(Taasisi ya Kiswahili na Lugha za Kigeni)にてスワヒリ語を習得しています。

ハニ・サブラ パートナー

上記のホーズ、下記の渡邊と共にHSWジャパンを設立したハニ・サブラは、政治リスク・コンサルティング会社ユーラシア・グループのニューヨーク本社に2007年から約10年にわたり在籍し、最後の4年間は、中東分析チームのディレクターとして、当該地域に関わるリサーチ全てを統率管理してきました。ユーラシア・グループ時代の主要担当地域は、出身国であるエジプト、サウジアラビア、湾岸協力会議(GCC)諸国、およびその地域の地政学でした。

サブラは、HSWジャパンを設立する傍ら、中東専門の政治リスク・コンサルティング会社、アレフ・アドバイザリー(Alef Advisory)を2017年9月に設立、欧米ベースの金融およびコーポレートの顧客に政治リスク分析を提供しています。

ユーラシア・グループ在籍中、サブラは、2009年のドバイ・ショック、2011~2014年の「アラブの春」、2015~2017年のサウジアラビア政情変化などの大きな出来事に関する鋭い分析で各方面から称賛を受け、中東政治リスク分野のリーダー的存在として広く認知されることとなりました。

サブラは、顧客むけのコンサルティング業務に加え、ブルームバーグやウォール・ストリート・ジャーナルといった大手メディアにコメントや連載記事なども寄せているほか、ニューヨーク大学やモントリオール大学で、政治リスクや中東政治について教鞭をとった経験ももちます。ユーラシア・グループに加わる前の6年間は、主に中東地域にフォーカスした人権関連事業の分野で経験を積みました。

カイロのアメリカン大学政治学部で主席学士号を、ニューヨーク大学で修士号を取得。サウジアラビア、アラブ首長国、エジプトで育ち、英語に加えアラビア語を話し、頻繁に中東地域に足を運んでいます。

渡邊 裕子 パートナー

HSWジャパン共同設立者である渡邊裕子は、日本に生まれ育ち、1993年に渡米、約20年にわたり北米をベースに、日米両国をつなぐ様々な分野で実務経験を積んできました。 2006年、ユーラシア・グループのニューヨーク本社に日本人第一号として加わり、2017年秋に退社するまで、渡邊は、日本営業部門の初代ディレクターとして、約11年にわたり日本市場の開拓に取り組みました。日本を代表する各種大手企業、政府関連組織、メディア、経営者、有識者との関係を構築することに加え、日本向けのサービス開発や出版事業も手がけ、地政学的リスクへの認知向上、日本における強いブランディング、安定した顧客基盤を築くことに注力しました。

1996~2004年の8年間は、ニューヨークの非営利文化教育機関ジャパン・ソサエティーにおいてシニア・プログラム・オフィサーを務め、各種人物交流事業・国際会議・文化教育プログラムの立案運営、資金調達などに関わり、政治、ビジネス、文化など幅広い分野の日米著名人との関係を築きました。

政治、国際問題、社会、文化など、日米を取り巻く多様な問題への見識を備えたフリーライターとしてもさまざまなメディアに寄稿するほか、講演やパネルへの登壇、留学やキャリアに関するインタビューなども受けています。

早稲田大学法学部にて学士号、マサチューセッツ州立大学アマースト校にて政治学修士号取得、ハーバード大学ケネディスクール大学院行政学修士課程修了。日英バイリンガルであることに加え、基本的なスペイン語も理解します。